不動産売買をお考えならライフ21へ

家の建て替えで気をつけるべきポイントとは?

ライフ21ジャーナル  |

Home, Measuring Tape, Hard Hat, Pencil, Compass on House Plans二世帯で住むことになった、建物の耐久性や設備機能を強化したいなど建て替えをするきっかけはさまざま。いずれにせよ、建て替えをするのであればその場所を明け渡すことになります。引越しや仮住まいをすることになるので、段取りはもちろん家族の協力や助けを得られる体制を作っておきましょう。

また、建て替えの際に大切になるのが設計に関する事前の打ち合わせ。自分がどのような家にしたいのか、間取りや家のイメージを具体的に細かく伝えた方が実現しやすくなります。かかる費用もメーカーによって金額が異なるので、複数のメーカーに見積りを出してもらい比較することをおすすめします。

その他にも意外と重要なのが解体に関することです。解体工事の手続きや届け出を怠ると工事の遅れやトラブル、追加費用が発生する可能性があります。自ら手続きを行うのはもちろんですが、状況に応じて解体業者や司法書士などの専門家に依頼してもいいかもしれません。解体前にはまず工事の届け出を行う必要があります。80平方メートルを超える場合、「建設工事にかかる資材の再資源化等に関する法律」に基づいた書類を市区町村へ提出しなくてはいけません。

次にガスや水道、電気などのライフラインを止める手続きをしましょう。それと一緒に買い替えなどで不要になる家電も処分しておくと楽です。処分は家電リサイクル法に基づいて行うものですが、買い替えの場合はお店のサービスの一環で引き取ってくれることもあるのであらかじめ相談してみてください。

ただ、ピアノなどの処分は少し事情が変わってきます。処分するとなると費用がかかってきてしまうので業者に依頼して買取ってもらった方がいいでしょう。ユニオン楽器に依頼すれば最新の情報と豊富な経験・知識から、その時点で提示できる最高額を案内してもらえます。運賃や作業料金もかからないので他の建て替え費用に回せるのも嬉しいポイント。

解体後は建物がなくなったことを法務局へ申請する必要があります。これを行なえば解体の手続きはすべて完了。仮住まいを経て、建て替えにより新しくなった我が家での生活を楽しんでください。


« »